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FF14ベンチ:8000台で非常に快適
平均8万円から10万円程度は必要
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ゲーミングPC対応のBTOパソコン販売各社を調べたが、安価なエントリー向けモデルでも7万円程度からだろうか。
再生PCなら3万円台で作れる
中古には多少抵抗感があったのだが、Microsoft認定の再生PCがあると知り購入してみることにした。
モニターやキーボードなど周辺機器は別とし、本体のみを28,689円税込みで組み立てたのでその構成と選択時の注意点を記録しておく。
しばらくしてメモリ増設とSSDへの換装を行い10,000円ほど追加してアップグレードしたが、タイトルどおりギリギリ3万円台で収まった(ほぼ4万円)。
再生PC+新品グラボ
メイン構成(28,689円税込)
- Dell OptiPlex 7020 SFF 11,111円(リースアップ)
- ASUS GTX1650-O4G-LP-BRK 17,578円
追加パーツ(9,980円税込)
- CFD メモリPC3L-12800(DDR3L-1600) 8GB(4GB×2枚) 5,000円(新品)
- Crucial MX500 SSD250GB 4,980円(新品)
その他(環境による)
- バッファロー 有線キーボード 1,500円(新品)
- エレコム無線マウス1,090円(新品)
- Bluetoothレシーバー1,350円(新品)
- ディスプレーケーブル1,100円(新品)
再生PCを選ぶ
中古でもWindowsの正規ライセンス付きに限る
再生PC、リファビッシュ。呼び名はともかく信頼できるショップでMicrosoft認定の「MARプログラム」付きのPCを購入した。
Microsoft社の認定した事業者の整備した再生PCに、新たにWindows10の正規ライセンスを付与して販売する仕組み。
中古PCを悪質な事業者や知識の乏しい個人から入手するとライセンス周りがクリアされていない場合がある。
万が一、不正利用に該当してしまうと正規のサポートも受けられず様々なリスクに晒されることになる。
そんな不安を解消してくれるMARプログラム。再生PCでもWindows10の正規ライセンス付きで安心。
ちなみに今回はショップインバースのオンラインショップで購入した。清掃も徹底されており梱包も素晴らしかった。埃も汚れも一切なく、見た目には未使用品と区別がつかず、さすがMicrosoft認定ショップだと感じた。
ゲーミングPCとしてのスペックを満たすには
安くて高性能、つまりコストパフォーマンスの高いPCとなると会社のオフィスで大量に出回っているスリム型のコンパクトなデスクトップ一択となるだろう。
DellやHPあたりが手に入れやすい。今回はDellのコンパクト型であるDell OptiPlex 7020 SFFを選択した。
- Core i5 4590 3.30GHz
- メモリ4GB
- HDD 500GB
- Windows 10 Home
予算の大半を新品のグラボに割り当てるため、PCのスペックはほどほどにしておいた。とはいえSteamのアンケートを見ても、大多数のゲーマーがプレイしているPCとほぼ同じスペックであるようなので、ゲーミングPCと呼んで問題ないだろう。
グラフィックボードを選ぶ
GeForce GTX 1650を選択
今回選んだDellのPCの電源は240W。そのためGPUは補助電源なしで動作する省電力タイプであることが望ましい。
さらにスリム筐体であるためボードの幅が通常の半分ほどのロープロファイル モデルを選ぶ必要がある。
それらの条件から最も(2020年現在)パフォーマンの高いGeForce GTX 1650を選択した。
性能は落ちるがもう少し安いGeForce GTX 1050Tiも選択肢としてはアリだろう。
どちらのGPUも消費電力が75Wで補助電源なしで動作する。
ロープロファイル でも実サイズには注意
安価なPCはスリム筐体であることがほとんどな為、グラボもロープロファイル を選択することになる。
ただしメーカーによってサイズがわずかに違うので注意。
ASUSのボードを選択したが長さが180mm以上あり、DELLの筐体だとギリギリだった。メモリの両脇についている固定具が開いたままだと干渉するので閉じてから挿した。
また3.5inchのHDDマウントを固定している器具のロックが干渉するため、HDDを外すときはグラボを先に外さないといけないなど、多少の不都合があった。
MSIの方が小さいようなので干渉は少なそうだ。今回は値段との兼ね合いでASUSのボードを選んだが、サイズには慎重になる必要があるようだ。
Oculus Linkも動作可能
Oculus QuestをUSB3.0で接続
Oculus Questは単体でVRを使用できるデバイスだが、パソコンと接続することにより、より高品質なVR体験ができるPCVRとしても使用できる。
ただしパソコンと接続する場合、その性能はパソコンのスペックに依存することになる。
SteamからVRレディーというベンチマークソフトが出ており、使用しているPCがVRゲームをプレイできるかどうかチェックできる。
グラフィックボードはアップグレードの余地ありだが、十分動作可能との結果を得た。
実際いくつかのVRゲームをプレイしたが特に問題なく動作している。たとえばGoogle Earth VRでは、街並みを再現した大型模型の中を自分が歩いているような感覚を十分に楽しめた。
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