wacom Intuosをレビュー

ワコムのインテュオスの一番安いやつ

一番小さいインテュオスを買った。Bluetoothが付いていないUSB接続のもっとも廉価なモデルだ。

CTL-4100/K0というモデルになる。

ダウンロードできるソフトウェアも他のモデルより制限されている。イラスト・マンガ制作ソフト「CLIP STUDI PAINT(クリップスタジオペイント)」が付いてこないので注意。

ただし2019/1/31までワコム35周年キャンペーンでクリップスタジオ(クリスタ)を含む3つのソフトウェアがダウンロードできたので間に合うように購入した。

ワコムのユーザー登録を済ませ、クリスタをダウンロードしてアクティベーションした。

ペンタブとモニターのサイズのギャップ

CTL-4100/K0はいわゆる「板タブ」手元を見ないで画面を見て描くタイプだ。そのためペンの実際の軌跡とモニターの描画の距離が完全に一致しない。特に4100は最小面積モデルであるため、モニターとの差が出やすい。

ペンタブ上では1cm動かしただけで、モニターでは3cm動くといった感じだ。

もちろんマウスなどと同じように慣れれば問題ない。慣れるのだがやはり最初は気になるかもしれない。というか気になった。

これはもう個人的な感覚の話なので参考にならないかもしれないが一応。やはり1cm動かしたら画面上でも1cm描画して欲しい。例えば鉛筆でも好き嫌いがあるように、個人的な感覚のではあるのだけれど。

そこでモニターの表示エリアをペンタブと同じぐらいにすることにした。

ペンタブとモニターのサイズを1:1にする

EIZOのディスプレイの場合、ENTER→スクリーン→画面サイズ→「フル」を選択

次にパソコンのディスプレイ設定で解像度を低くする。1280:720とか。そうするとモニターに黒い余白ができてしまうが、面積の小さいデスクトップが表示される。

ディスプレイのドットと、パソコンから出力されるモニターサイズを一致させることにより、任意の画面サイズにするわけだ。

任意の画面サイズとは、今回の場合インテュオスとほぼ同じぐらいのサイズのことになる。

これでペンタブとモニターのサイズが1:1になる。ただしツール類は使いにくくなる。画面が狭いので。

使い心地

まずクリップスタジオ(クリスタ)の性能が素晴らしい。ペンタブなどハードウェアとセットで一つの道具、絵筆とみなせると思うのだが、絵を描くシステムとしてよくできている。

ワコムの筆圧の分解能と、そこから得た入力情報を元に描画されるグラフィックがとても自然。

いわゆるペンの入りと抜きなのだが、一昔前のデジタル感はない。指先から描かれる絵まで直結している感じ。絵を描く道具として一つにまとまっている感じ。

最小限のコストしか払っていないが、ワコムの廉価モデルとクリスタの組み合わせで十分イラストを描けると実感した。

注意点

実は今回最初に購入した製品が不良品だった。購入した家電量販店の方が真摯に対応して下さったおかげでスムーズに良品を入手できたが、もし交換の手間を惜しんだり、あるいは交換できなかったら「やっぱりデジタルはダメだな」と早とちりする方がいるかもしれない。

工業製品というのはどうしてもエラーが発生してしまう。もし異常を感じたら、それが本当に不良品なのか、店頭のモデルと比較するなどして検証するしかない。そういう点ではやはり実店舗はありがたい。

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