自作した地デジのアンテナでテレビが映った!

アンテナが無くてテレビが視聴できなかったのでDIYした

建物の外にあるアンテナではなく、光回線でテレビを視聴する計画だったのだが、ネットの工事が想定より一ヶ月も遅れてしまった。

ネットも接続できず、さすがにニュースぐらいは観たかったので地デジ用のアンテナを自作することにした。手間のかからないダイポールアンテナを作ることにした。

結果めちゃくちゃ安く簡単にアンテナを作成できたのでメモ。

理屈はともかく作り方

まずは材料

  • 14cmのみのむしクリップ(ワニ口クリップ)×2コ
  • ストロー1本
  • 同軸ケーブル(75Ω)1本

以上だ。みのむしクリップとは、洗濯バサミと同じような仕組みで電子工作で回路の一部をはさみこんで接続する部品だ。

テスターの先端になっていたりして、手を離してもバネの力で回路につないだままにできる。

ヨドバシカメラのホビーコーナーに売っていた。ホームセンターやハンズにもあるかもしれないが、Amazonが手っ取り早いだろう。100均にもあるらしい。

製作手順

  1. 用意した2本のみのむしクリップそれぞれ14cmの長さに切る
  2. 一つのみのむしクリップをケーブルの内側に接続(外側と触れないようにゴムカバーをしっかりかけて)
  3. もう一つのみのむしクリップを、同軸ケーブルの外側の端子に接続
  4. ストローの真ん中を数ミリ切り欠く
  5. みのむしクリップから生えている線材を、ストローの切り欠き口からそれぞれ入れT字になるようしっかり入れる(写真を参考にして!)
  6. 出来上がったケーブルをテレビに繋げば完成!

さて理屈

地デジ周波数の13~30ch=470~578MHzなので平均すると524Mhz

λ(波長:単位はメートル) = 300/f(周波数:単位はMhz)のfに524Mhzを代入すると300÷524=0.575…(メートル)

ダイポールアンテナの場合、共振するのは1/2波長かその倍数の長さ。(1/2波長もしくは1/4波長を全長とすることが多い)なので、全長を0.28メートルとする。

同軸ケーブルの芯とシールドをプラスマイナスに分けるので、片方は半分の0.14メートル=14cm!

本来なら波長短縮率という係数をかける必要があり、係数はおよそ0.95。だがほとんど誤差の範囲なので今回は無視した。

設置について

窓の位置にアンテナを設置しよう。木造であれば地デジの電磁波は壁を通るのでどこに置いてもOK。スカイツリーの方向を意識しつつテレビの映りを見ながら設置する。地方のアンテナであればそちらを向くように調整。放送エリアのめやすで電波塔の位置を確認しよう。

アナログと違って、映る時はキレイに映るが、映らない時は全く映らない。天候にも左右されるようだ。そういう時はアンテナの向きを変えて映りやすいポイントを探る。

テレビで電界強度を調べると60dB(デシベル)前後だった。これはかなりギリギリだ。だが光回線がくるまでの間の仮のアンテナので、まあ観られるだけマシとしよう。

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