LAMPADAIRE 1 LUMIEREを購入した。レトロにもモダンにも調和するシンプルを極めたデザインはどんなインテリアにも馴染む。つや消し黒の本体に40Wの電球。本を読むのにも、ワインを飲むのにもちょうどいい。うちではgootの調光器をコンセントの間にはさんで明るさをコントロールしている。ほんの少し電圧を下げるだけで電球が長持ちするし、暗くして部屋で映画を観るときの照明としても使える。
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無印良品にて購入
無印良品にてIDEEのコーナーで購入。つや消し黒のボディに真鍮のゴールドがアクセントになっている。シェードはボールジョイントになっていて自由に角度を調整できる。電球の口金のサイズがE26。ごく普通の裸電球のサイズだ。ただし40Wが上限なので、60Wや100Wの電球はつけられない。明るさが必要なら100W相当のLEDや蛍光灯をつければいい。実際の消費電力が40W未満なら大丈夫だろう。
また掃除が楽だ。埃が積もる場所が少ない。せいぜいシェードぐらいだろうか。シェードも金属なので叩きでササッと拭けるので楽だ。布製のシェードだと埃を払うのもなかなか難しい。布に埃がまとわりついてしまって取れないからだ。その点手入れがしやすいランプと言える。
弱点もある
思ったよりしなる。安定感は十分あるが、ランプ本体に体をぶつけたりするとしばらく揺れている。バネのようにゆらゆらしているのだ。またスイッチが指で回転させるタイプなので少々面倒だ。踏んでON-OFFできるフットスイッチならなお良かった。シェードの縁は薄くて硬いので、できれば人が通らない場所に設置したい。仮にぶつかったとしても本体がしなって衝撃を吸収してくれるとは思うが。スタンドの脚をささえるベースの部分も意外と場所をとる。安定性の為に大きくなっているのだろうが、やはり人が通るところには置かないほうが良い。壁際なりソファの斜め後ろなりがぴったりだと思う。
昼間でも美しい佇まい
総じて品質が良くどんなインテリアにも馴染むと思う。ランプとしての基本的な性能は十分だが、昼間ランプを点灯していないときでも、その佇まいは家具として素敵な空間を演出してくれる。特別強い主張はないのだが、それが個性といえるランプだ。
電球はクリアタイプではなく乳白のものが似合うと思う。クリアタイプは直接光源が見えるきらびやかな、例えばシャンデリアのようなランプに似合う。このランプは自身が主張しないさりげない光源だ。壁に向けて間接照明にしたり、手元を照らす読書灯としたりするのが似合う。