おすすめ!ファッショナブルなおしゃれ映画


公式サイトhttp://www.foxsearchlight.com/napoleondynamite/より引用

大都会で消耗してますか?たまにはおしゃれ映画でも観てみたら?明日の出勤が違って感じるかもよ。
ネタバレしない程度に作品のおすすめポイントを。下に行くに従っておしゃれランキングは上がって行きます。

目次

プラダを着た悪魔


ど定番。ニューヨークのファッション誌で働くちょっと田舎臭い女の子のお話。

東京でもそこそこ大手に入社したものの、まだ入社3年も経たず、慣れてはきているものの新人扱いされる日々。任される仕事が増えてきたものの、うまくこなせていない感が苦しくて、失敗して、恥かいて、迷惑かけて、、、そんなあなたが観るべき映画だ!

少々ファンタジーというか、現実的じゃない展開は映画だから仕方ない。本当の敵って何かな?って思わせてくれる映画。

あらすじについてさらっと。
大手ファッション誌ランウェイ(ヴォーグみたいなもん)のカリスマ編集長(悪魔!)の部下として配属された主人公。もともとジャーナリスト志望だったのもあってかファッションに疎い。

大都会ニューヨークでは孤独で仕事もうまくいかず落ち込む。そんな日々をすごすが、華やかな業界の裏側にも人間味あふれる世界があることに気づき、逆境を糧に成長するそんなストーリー。都会のエネルギーを感じて頑張ろうぜ。

マイ・インターン


またまたアン・ハサウェイがニューヨークで頑張る話。
しかし今度は新人じゃない!なんと社長だ。

少し年上を想定しているのかな、女の子というよりはママさん、主婦の方たちの目線に近いかもしれない。ごくフツーの主婦が始めた趣味がバズって思わずマネタイズ。会社を起こすとあれよあれよと業績アップ。古い印刷工場をリノベーションしたファッショナブルなオフィスがいかにも今風。社長のアンハサウェイは数年前までは普通の主婦。ストーリーはここからスタート。

別に主婦のサクセスストーリーではないんだな。映画のスタート時にはすでに会社は成功している。それでも悩みは普通の主婦と同じなのだ!旦那との生活に悩み、子供の学校ではママ友さんからは妬まれ、仕事でもトラブルは待ってくれない。ああ時間がない!妻で母で仕事人で一人何役もやれないよー(泣)てね。あれ?その辺でもよく聞くな。

そんなところに年配のおじさん(ロバート・デ・ニーロ)が、インターンとして入社。
彼は歳上なのにいばらず新人として研修を受ける姿は立派だし、他の若い新人とも打ち解けてきている。シニア層を雇わなければいけないという条例(?)みたいなのに従って、形式上入社させただけのただの老人だったのに、いつの間にか信頼できる部下として、友人としてサポートしてくれる存在に。

ニューイヤーズ・イブ


季節感満点。お部屋でお酒と気の利いたおつまみ片手に毛布に包まって観ましょうや!

華やかに見える大都会ニューヨーク。人それぞれの悩みが交錯してるのは東京も一緒。むしろ問題を抱えていない人なんていない。自分はどのタイプかな?なんて思いながら、あるいはもう何も考えず笑ったり泣いたりすればいい。
そんな映画。

クリスマス、大晦日。これらは日本では別あつかいだが、ニューヨークでは年末の一つの大きなイベントなのだ。
大晦日は親戚が集まり新年を祝う。日本で言うところのお正月のテイストが近いかな。でもお正月と違って、告白したりデートしたりといった日本的なクリスマス要素も入っている。

忙しくなる年の瀬、それぞれに問題を抱える数組の登場人物による群像劇。
フったフラれたといった男女から、父の死を看取る親娘の話も。重すぎず、でも心に残るセリフがたくさん散りばめられてる。あなたにはどの言葉が響くでしょうか。
楽曲もよく、シナリオもよく作られている。ニューヨーカーじゃなくても年末の雰囲気を味わえる映画。

バス男(ナポレオン・ダイナマイト)


まずオープニングがいい。安っぽいアニメーションとホワイトストライプスのゆるい楽曲がかわいい。

そしてズドン!画面いっぱいに主人公が登場。腕時計はチープカシオ。おしゃれだろ。高校生にもなって小学生に混じってバス通学するシーンからスタート。向こうの高校生は自分でクルマ運転して通学するのが普通なのに。あ、こちらの映画の舞台はニューヨークみたいな都会ではありません。どこだろ。

人と話すときは目を閉じてしまう主人公ナポレオン・ダイナマイト。それにしてもなんという名前なんだ。彼はオタクでいじめられっ子なのだが、いじめっ子に対しても一応言い返すし口も悪い。決して気の弱いヘナチョコなわけではないのだ。じゃあ一体なんなのかと言われると、それはもうオタクとしか言いようがない。

養鶏所でバイトして生卵を割っただけのジュースを飲んだり、しまむらみたいな洋服屋でスーツを買ってパーティーに挑んだり、しみったれたハードオフみたいなところで買ったダンスビデオでダンスを覚えてステージで踊ったりと、とにかく見所が満載。

登場人物も、口ひげを生やした同級生ペドロ、格闘家を目指すヒョロッヒョロの引きこもりの兄貴、自分の輝かしい高校時代にすがって生きている中年のリコおじさん。写真家を目指す同級生のすこし変な髪型の女の子デビー。その他にも濃い奴がいっぱい。

まあストーリーについてはあってないようなもので、見所満載な映画とだけ言っておこう。日本では「バス男」という何かに媚びたような邦題だった。確かにオープニングでバスに乗ってるしな、いいセンスのタイトルじゃないか。まイマイチヒットしなかったが。これだけ紹介すれば観てくれるかな?

しかし登場人物の見た目が、服と髪型と「しぐさ」でこんなにもオタク然としたビジュアルになるもんだな、と感心した。みんな元はカッコイイ&かわいい俳優さん達なんだけど全然そう見えない!
逆に。世のオタクたちよ、服と髪型としぐさでイケメン&美女になったりするんじゃないの?

ちなみに主人公ナポレオン・ダイナマイトがつけてる時計はCASIO W-71
(本編47:52あたりでバッチリ映ってる)


上記は絶版らしいので買うなら91かな

リコ叔父さんのはCASIO A164WA-1
(本編33:56でチラっと確認できるがこれだろう)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする